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種類が様々ある薪ストーブについて詳しくご紹介

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種類の観点から薪ストーブについてご紹介

薪ストーブをこれから設置したい、とお考えの方に向けて、薪ストーブの種類についてご紹介致します。 ここでは、薪ストーブの種類を6つの分類で説明していきます。
分類ですが、①燃焼方式、②スタイル、③構造、④素材、⑤暖房面積別、⑥薪の長さ別という6分類です。 下記から詳しく説明をしていきますので、ぜひご覧ください。

燃焼方式について

薪ストーブの燃焼方式は、主に2種類に大別されます。 それが、触媒方式(キャタリティックコンバスター方式)と非触媒方式(クリーンバーン方式)です。この2つの違いは、薪を燃やす際に、「触媒」というものを用いるかどうかの違いによります。

触媒とは

触媒は、薪の燃焼とともに発生する煙を再び燃やす役割があります。 煙を再燃焼することによって、煙がもつ不純物を取り除いていくことが出来るため、 煙突から出る煙をクリーンにすることが出来るので、非常に環境に優しいものとなります。

触媒方式とは

触媒方式は、燃焼効率が非触媒方式よりも高く、より煙をクリーンにする効果が見込めます。 ただし、触媒自体は消耗品となりますので、薪ストーブの使用に応じて燃焼効率は落ちていきます。さらに、触媒を購入する必要があるためランニングのコストなどがかかるのは欠点といえるでしょう。一方で、触媒方式の方が薪ストーブの構造上、使い勝手がよいとされ、ストーブの立ち上がりが楽になるという大きな利点があります。さらに、火が弱くなった時などに、排煙経路を切り替えることによって、速やかに火を回復することも可能です。

非触媒方式とは

触媒を用いず、煙を再燃焼させる仕組みを指します。 触媒方式と違い、炎が美しく、綺麗な燃え方をします。というのも、薪の燃焼室内において、2時燃焼をさせるために吹き出される熱風が空気の流れを生み出すため、炎の燃え方は強くなり動きも出ます。しかし、それには燃費の悪さというデメリットも兼ね備えています。機種にはよりますが薪の消費量が3割前後に増えてしまうのです。

触媒方式と非触媒方式の違いを簡単に言えば、コストと使いやすさのどちらを取るのかということになるでしょう。 他にある違いとして、薪の消費ペースや眺められる炎の表情の多さなど、他にも違いはあります。 燃焼方式だけでは、薪ストーブを決めることは出来ませんが、より自分に合うと思える方を選んでみてください。

スタイルについて

薪ストーブのスタイルは、モダンスタイルとクラシックスタイルという代表的な2種類に大別されます。

モダンスタイル

モダンスタイルの薪ストーブは、シンプルなデザインを特徴としており、そのシンプルさから部屋の雰囲気を選びません。モダンスタイルの薪ストーブは、縦長のデザインのものも多く、昔からあるような薪ストーブとは全く違ったスタイリッシュな印象を与えるデザインが、魅力となります。

クラシックスタイル

クラシックスタイルの薪ストーブですが、暗い色の金属が用いられている故の重厚感があり、古めかしさを感じさせるデザインが特徴です。

薪ストーブと聞いて、多くの方が連想するのは、クラシックスタイルの昔ながらのイメージでしょう。木造で雰囲気のある空間などには、非常に合うデザインだと言えます。 現代的なクールさや洗練された空間には、モダンスタイルの薪ストーブがおすすめです。 逆に、情緒ある空間やデザインが好きだという方は、クラシックスタイルの薪ストーブを選ぶことをおすすめします。 どちらにするかは、設置する住居がどのような雰囲気の空間なのか、それを考慮して、一番合うと思えるスタイルの薪ストーブを選ぶようにしましょう。

構造の違いについて

薪ストーブの構造は、主に2種類に分けられます。 輻射式(ふくしゃしき)と対流式という呼ばれる2種類です。 この2つの大きな違いは、薪ストーブが周囲を暖めるために放つ熱放射の方法にあります。

輻射式

輻射式の薪ストーブは、薪ストーブ全体を暖め、そこから発せられる熱で周囲の空間を暖めていきます。そして、熱が冷めにくいという性質と同時に熱損失が大きいという特徴があります。

対流式

対流式の薪ストーブは本体の側面が二重・三重となっており、そこにある空気の層を暖めて、周囲に放出をすることで周囲の空間を暖めていきます。対流式の場合、壁や家具など可燃物との距離が比較的近づけられるという特徴があります。

薪ストーブの構造は強く意識する必要はあまりないかも知れません。ですが、薪ストーブの設置位置の周囲に家具などが比較的近いというような状態であれば、対流式を選ばれた方がよいでしょう。

素材の違いについて

薪ストーブは、鋳物製(いものせい)とスチール製の大きく2種類の素材で出来ているものがあります。鋳物製とスチール製の素材の違いは、見た目で感じることが出来ます。

鋳物製

鋳物製の薪ストーブは、特殊な型に溶けた鉄を流し込むという昔ながらの製法で作られます。 クラシカルなデザインの薪ストーブはこの製法で作られ、伝統的な雰囲気を持ち重厚感を感じさせる造形となります。

スチール製

スチール製の薪ストーブは曲線的な造形などが可能となり、鋳物製には出来ないような造形の薪ストーブを造ることが出来ます。耐久性はやや劣る面もありますが、その反面、着火後の火の立ち上がりが早いといった特徴を持ちます。現代的でスマートなデザインの薪ストーブも多く、ヨーロッパなどでは非常に人気があります。

情緒感のあるデザインを好むのか、スタイリッシュなデザインを好むのかで、どちらかを選ぶことになります。設置する空間との兼ね合いもありますが、これから長い付き合いとなるものですので、より気に入つたデザインを選ぶのが良いでしょう。

暖房面積の違いについて

薪ストーブは、その大きさによって熱の出力が変わるため、それに伴い暖房面積も大きくなります。 薪ストーブが大きい程、暖房としての強さが変わってきますので、設置する部屋の広さに応じて、適切なサイズの薪ストーブを選ぶ必要があります。 実際にどの位のサイズの薪ストーブを選べばよいのかという点に関しては、業者の方にご相談をした上でお選びになるのがよいでしょう。 サイズを選ぶ際の注意点としては、大きい薪ストーブを選ぶと一度に投入する薪の量が多くなるので、長い目で見たときに薪の購入コストが大きくなる点です。ですので、実際に設置する部屋に合った大きさの薪ストーブを選ぶことをお勧めします。

薪の長さによる違いについて

薪ストーブはその機種によって、投入できる薪の長さが変わってきます。 薪ストーブによっては、30㎝程度の長さの薪しか投入出来ないものもあり、そうしたものは、実際に火をつけた時に火の強さがそれほど発揮されず、熱があまり出ないという事態も考えられます。 ですので、40cm以上の薪が入る薪ストーブをおすすめします。 ただし、暖房としての暖かさは、部屋の広さや薪ストーブの大きさにも左右されるので、一概には言えませんが、投入する薪がある程度大きい方が良いということは覚えておいて損はありません。

まとめ

これまで、ご覧いただきありがとうございます。 薪ストーブは、サイズ、素材、構造など様々な種類で分けられます。 実際にこれら全てを覚える必要はありませんが、少しだけでも頭の中に入れておくと、薪ストーブの選びときによりスムーズに、そして、納得のいく購入をすることが出来るでしょう。 この記事が皆様の薪ストーブ選びに役立てば幸いです。

薪ストーブの基礎知識一覧

薪の調達方法とその種類や選定方法について
メンテナンスが大切!基礎知識を取り入れよう
使い方が間違ってると怖い?薪ストーブの使い方をやさしく解説
設置の流れや設置場所について分かりやすく解説
価格や相場から薪ストーブの費用についてご紹介します
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