DanLife > 薪ストーブコラム > 薪 > 薪の調達方法とそれぞれのメリットとデメリット
薪ストーブライフに憧れる東京在住のユキヒゲです。
薪ストーブを使用する家庭の庭先にあるもの。そう、薪です。私の故郷は岩手のとある町ですが、まだまだ薪ストーブを使う家庭も多く、薪が積み上げられている家はいたるところで見かける風景でした。今回は薪の調達方法について深く考察してみます。
薪ストーブ用の薪を調達する手段は、実はさほど多くありません。
一番わかりやすいですね。さらにローコストで調達が可能です。
薪に適した木はナラやクヌギなどの広葉樹ですので、そういった木を常に用意できる環境があれば、自分で薪を調達することが一番だと思います。
※蛇足ですが、着火時はスギやヒノキなどの針葉樹のほうが燃えやすく適しています。
長野県のデータによれば、薪を使用する人の半数近くが一切購入していないとのこと。
地域の方や親せきの方などで、薪ストーブを使用している方がいらっしゃれば、頂戴するというのもひとつの方法かもしれません。実は薪にも使用期限がありますので、期限近くなった薪を譲ってもらおうという、ある意味賢い選択ですね。
また薪自体をいただけなくても、廃材として出る薪の原木をいただいて、自分で薪を作るという方法もあります。「自分で作る」と「周りの方からいただく」の合わせ技で、実はこの方法をとる方も数多くいらっしゃるようです。
なかなか薪を用意できる環境に無い方は、お店から買うのが一般的かと思います。
薪ストーブ専門店はもちろんホームセンターや、地域によっては農協でも取り扱いがようです。
薪は自分で作れないし、買いにも行けないというかたはネットショップがおすすめです。ネットショップであれば多くの種類の薪を簡単に比較できますし、複数店舗を見ることで一番安いショップで購入できます。
しかしデメリットとしては、実際にその薪を見ることができないので、購入後にイメージと違うことや、購入してみたらお店側の保管状況が悪く湿っていた、といったトラブルになる可能性も否定できません。
薪ストーブで薪を使わないという離れ業です。では何を使うかと言うと、新聞紙を使います。ペーパーログという、新聞紙を薪にする生成する方法があり、これでコストをほとんどかけずに薪を作れます。しかしペーパーログを作るためには専用の機材が必要になりますので、そこだけ注意が必要ですね。
薪の調達にお悩みの方、下記に私のおすすめの薪を用意しました。参考にしてください。
やっぱりネットは便利ですね。
薪の原木を自身で用意できる環境があれば自分で作ることが一番ですし、環境が無い、または環境があっても力仕事は苦手などの理由があれば購入がいいでしょう。 すべての調達方法にはメリットとデメリットがありますので、自身の環境にあった調達方法を選ぶことが一番ですね。