DanLife > 薪ストーブコラム > 薪 > 焚き付けの効率的な作り方とは
薪ストーブライフに憧れる東京在住のユキヒゲです。
薪ストーブに火をつける際、一番初めから大きな木材に火をつけようとしてもうまくいきません。
まずは小さい木材に火をつけて安定してきたら大きい材を入れていきます。
その最初に使う小さく火が付きやすい材を焚き付けと言います。
今回は、それら焚き付けを作る際の注意点と簡単な作り方をご紹介します。
焚き付け用の木材は、通常の薪に比べて少し小さく作ることになります。(火が付きやすくするため)そのため、普段使っている大型の斧だと少々コントロールが難しいです。
また、コントロール重視であまり小ぶりな鉈のようなものの場合、重みがなく、何度も何度もたたかなければなりません。
そこで、私はコントロールがぎりぎり効き、ある程度の重さのある中型の手斧をお勧めしています。
下記、私も使っている斧です。とてもお勧めです。
焚き付けを作る際、普段の薪割と同じように行うと少々手間がかかります。木材が小さくなるにつれ、割るのが難しくなるためです。そこで、私が焚き付けを作る時は、タイヤを使っています。
薪をタイヤに通して立てることで、割った際に型崩れせず安定します。
これにより、よりスピーディーに薪を割ることが出来るうえ、不安定な状態で作るよりずっと安全に焚き付けを作ることができます。
実はこの内容は私も知人から教えていただいたのですが、実際やってみてびっくり!とても効率的になりました。
最初は少々癖があるかもしれませんが、出来るようになればこの作り方が一番効率良いと思います!
焚き付け用の木材作りはなんだかんだ言って少々面倒です。 破棄木材をお持ちの方はそちらを使うのも良いですし、面倒な人は直接買ってしまってもいいかもしれません。 購入する場合コストは少々かかりますが、10kgで2000円弱など、そんなに高いものでもないです。 私も作るのが面倒な時は購入してしまうこともあります。